今からほんの少し前、20代の頃(コラ、コラ)、人形教室(日本人形)に通っていた時期がありました。学生時代の友人のお姉さんが在日外国人(大使館だったか米軍だったか)の奥様方に教えていたもので、「なんとかクラブ」みたいな所で週一程度だったと思います。そんなに昔の事じゃないくせにw、ちょっと忘れてしまったのはご愛嬌
^^;。
手始めに「町娘」という30センチほどの日本人形を作りました。これはアメリカのスーザンにプレゼントするためで下の写真がその町娘です。ちょっと帯締めの紐が垂れてますが、アメリカ人なので「あれ?」とは思わないのでしょうww。お土産で渡した時は両脇にきちんと納まっていたはずですが、動かしている間に垂れてしまったと思われます
^^;。(写真はスーザンが去年撮って、まだ持ってるわよ~とUPしてくれたものです。色褪せもなく当時のままなのにビックリしました
^^;)
この人形の次に作ったのが白無垢の
「花嫁人形」でした。うっとりするほどの出来栄えでガラスケースに入れて、ある時は玄関、ある時は部屋の中、そしてある時から押入れ
(+o+)の中に入れっぱなしで、その存在も忘れがちでした。
結婚適齢期になり、あれこれありましたが寸前で婚約解消みたいな事もあったりして、ご縁がないまま好き勝手に生き「花嫁衣裳」を着る事はなく年月だけが過ぎて行きました
(-_-;)。
そのうち、もしかして花嫁人形を作りながら感情移入してしまって、自分がもう
「お嫁さんになっちゃった(+o+)」
からだと思うようになり、どうしたもんか・・・と思いつつも結婚願望も特に無く・・・。
現だん吉くんと出会ったあたりから思い出して妙に気になり始め、お人形供養をしてくれる仙台のお寺へ送らせていただいて、そののち結婚に至りました
(^^)/。めでたし、めでたしではありますが、まぁなんというか、タイミングだけの問題だったかも知れず・・・(-.-)。なので
ご供養代3000円、ちょっと出し惜しみ感ありありでした・・・^^;
ついでに人形と言えば、母も人形を作ってました。こちらは西洋人形もあり、
かまきりの化身みたいな頭に触覚のついたバレリーナのお人形が床の間に飾ってあって、子供心に「こぇえ~(怖)
(+o+)」と思っていたのを今でも覚えています
(-.-)。