この日も私にとって忘れられない日になりました。
アメリカ行きを1週間後に控えた9月6日の朝、会社のPCにジョンからのメールが届いていました。
彼の母、メリールースが交通事故で亡くなったと。
彼女は私にとっても母のような存在であり、ずっと「Mom」と呼んでいた人です。
受け取る手紙の書き出しはいつも Dear My daughter No.2(2番目の娘)でした。
7年ぶりに再会を楽しみにして矢先の事・・・。(愕然)
あわてて国際電話をかけました。
友人のマリーとミシガン州へ出かける途中、信号待ちをしていた乗用車に大型トラックが追突し、走行中だった彼女の運転する車にほぼ正面から衝突したのだという事、他州での事故のため諸事情で葬儀は10日になるという事、頭の中で「どうしよう、どうしよう」という思いが駆け巡ります。
会社で済まさなければならない仕事があった為、すぐには行く事ができず、とりあえず13日の航空券を10日の朝発に変更してもらい、葬儀には間に合わないかも知れないけれどアメリカ時間10日の昼頃には着けるし、もしかしたら最後に顔を見ることはできるかもと、スーツケースに喪服も入れて慌しく出発したのです。
けれど、家に着いた時にはもう葬儀を終えたジョンが戻って来ていました。
姉のスーザンが迎えに来て墓地に連れて行ってくれました。ほんの数時間前に埋葬されたとわかる跡が痛々しく、顔があるであろう場所に膝をつき、芝生にキスをしてお別れをしました。
Mom, you are always in my heart, I love you .......
この日から10年、アメリカのProflowersという(日本でいう花キューピットみたいな)お花やさんを通してブーケを送り続けています。
今年のお花はピンクローズとサフィニア |
アメリカに住んでいる家族や友人へお花を贈る際に日本から送るよりも便利かも知れません。
そしてこの日の翌朝、アメリカで前代未聞の事件が起こります。
to be continued
to be continued
0 件のコメント:
コメントを投稿